兵庫県内の飲食業者などでつくる連合会は7日、コロナ禍における物価高騰対策として、クーポン券を発行するなど飲食店への支援を求める要望書を兵庫県に提出しました。
7日午後、兵庫県内の飲食業組合などでつくる連合会の張元永治会長らが兵庫県庁を訪れ、斎藤知事に要望書を手渡しました。
要望書には、コロナ禍により飲食店の利用客が減っていることに加え、円安などの影響で食材の仕入れ価格や光熱費が高騰し、飲食店が廃業や倒産の危機に迫られていると明記。休業や時短営業など県の要請に協力した認証店に対して、利用を促すクーポン券を発行するなど支援対策を求めています。
兵庫県は内容を精査して検討するとしています。