強風の影響で神戸電鉄粟生線では走行中の列車と倒木が接触し、一部区間で一時運転を見合わせました。
6日午前9時すぎ、神戸電鉄粟生線で市場駅と小野駅の間を走行中の列車が、倒れてきたおよそ10メートルの線路脇の木と接触しました。 乗客にけがなどはありませんでした。
この事故の影響で三木駅から小野駅までの上下線で運転を見合わせていましたが、倒木の撤去が完了し、安全が確認できたとして午後1時15分に運転を再開しました。
神戸電鉄によりますと、JRで振り替え輸送を行ったほか、代行バスやタクシーを手配し対応にあたったということです。
また、小野駅から粟生駅までの区間も強風の影響で運転を見合わせていましたが、午後4時前に運転を再開しています。