兵庫県の斎藤知事は県内の宿泊施設に滞在し、テレワークで公務にあたる「ワーケーション知事室」を5日から丹波篠山市で始めました。
斎藤知事は県内の宿泊施設などに滞在し、昼はテレワークをして、空き時間に地域住民らと意見交換する「ワーケーション知事室」を定期的に行っていて、今回は丹波地域を1泊2日で訪ねました。
初日の5日、斎藤知事は丹波篠山市の小学校跡を活用した地域コミュニティ活性化施設「SHUKUBA」で、地元の起業家をはじめ農家民宿の経営者らと市内でのワーケーションの現状について意見交換をしました。
斎藤知事はこの後、福住地区の旧宿場町の街並みを視察したほか、篠山での暮らしを体験できるお試し住宅「福住わだ家」で、県庁とのリモートワークも行いました。
斎藤知事は2日目の6日は丹波市に移動して、森林・林業活動施設などを視察する予定です。