人気の絵本作家「tupera tupera(ツペラ ツペラ)」のメンバーによる読み聞かせ会が、兵庫県神戸市で開かれました。
児童文学など、およそ1万5000冊を所蔵する「こども本の森 神戸」には、親子連れおよそ100人が招待されました。
「tupera tupera」は、2人組の創作ユニットで、「やさいさん」や、「しろくまのパンツ」など、多くの絵本が子どもたちに愛されています。
4日は、メンバーの1人・亀山達矢さんが、自身が手掛けた14冊を読み聞かせました。
大好きな絵本を描いた人と過ごす時間に、子どもたちは大興奮。 みんな一緒に声を出したり、たくさん笑ったりして、ゆかいな物語の世界を楽しんでいました。
参加した人たちは「楽しかった。絵本も家にあってよく読んでいるので すごく楽しめた」などと話していました。
【tupera tupera 亀山達矢さん】 「絵本は読み手によって作品が変化するのも面白いので、皆さんたっぷり自分のらしさや個性を加えて絵本を楽しんでもらえたら」
9月11日からは、「デザイン・クリエイティブセンター神戸KIITO」で、tupera tuperaの特別展が開かれます。