世界のさまざまな国のイラストレーターが手掛けた絵本の原画を紹介する展覧会が兵庫県西宮市内で開かれています。
魚市場を訪れた黒ネコの姿を色鉛筆で表情豊かに表現しています。
この展覧会は、イタリアの都市・ボローニャで開催される世界的な絵本原画コンクールの入選作品を紹介するもので、1978年から西宮市大谷記念美術館で毎年恒例の催しとして開かれてきました。
コンクールは誰でも応募ができ、5点1組のイラストが絵本の専門家によって審査されるということです。
入選を果たした日本人4人を含む29カ国78人の作品が全て紹介されていて、多彩な技法で描かれた個性あふれるイラストが並びます。
この展覧会は、9月25日まで西宮市大谷記念美術館で開かれています。