2022年の夏の甲子園大会を最後に、岡山県の創志学園高校野球部の監督を退任した長澤宏行さんが、兵庫県丹波篠山市のスポーツ振興官に就任しました。
長澤宏行さんは、2005年から10年に渡り丹波篠山市の中学生にソフトボールを指導したほか、2010年から監督に就任した岡山県の創志学園高校野球部では、春夏合わせて6回、甲子園出場に導き、2022年の夏の大会を最後に退任しました。
丹波篠山市では、そのすぐれた指導力で子どもたちを育成してもらおうと、市は、新設した「スポーツ振興官」に長澤さんを任命しました。
スポーツ振興官に就任した長澤さんは「一生懸命野球をやりそれが甲子園という夢の舞台につながることは我々の年代にとっては夢。夢を夢でないように終わらせるために一つ一つ努力をしていきたい」と話しました。
長澤さんは今後、野球やソフトボールを中心に指導や講演を行うということです。