任期満了に伴い来年4月に予定されている姫路市長選挙に、元財務官僚の榑谷健太郎さんが立候補を表明しました。
姫路市出身の榑谷健太郎(38)さんは、京大法学部を経て2010年に財務省に入省。2017年から2年間、宮城県東松島市に出向し、東日本大震災の復興事業や地方創生の推進などに取り組み、7月、財務省を退職しました。
兵庫維新の会から推薦を受ける榑谷さんは、歳入の拡充による財源確保や行政改革、高校までの医療費完全無償化に取り組むことで「人口を増やし豊かな姫路をつくる」と意気込みを語りました。
姫路市長選をめぐって、現職の清元秀泰市長は2期目に向けた態度を明らかにしていません。