伝統技法で表現するモンゴルの世界 豊岡市で作品展

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兵庫県豊岡市で、役目を終えた木綿の古着を裂いてもう一度織り直すという技法を使ってモンゴルの美しい世界を表現した特別展が開かれています。

軽やかで繊細な布を使った涼しげな印象の作品「モンゴルの風」。

豊岡市但東町にある日本・モンゴル民族博物館では、山口県出身で裂織(さきおり)の技法を用いた作品を中心に、1980年代から創作活動をしている作家・公文知洋子さんの作品展が開かれています。

「裂織」とは、役目を終えた木綿の古着を裂いて再び織り直す伝統的な技法で、会場には、藍染などの素材を使ってモンゴルの星や風を表現したあたたかみのある作品、40点が展示されています。
この特別展は、11月8日まで開かれています。

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