神戸市長田区では、子どもたちに音楽の楽しさを知ってもらおうと「ストリートピアノ」を使ったピアノ教室が実施され、8月28日は練習の成果を披露するミニ発表会が開かれました。
兵庫県神戸市長田区の地下道には、誰でも自由に弾くことのできる「ストリートピアノ」が設置されていて7月から、子どもを対象にしたピアノ教室が試験的に実施されています。
ピアノ教室は、家にピアノがなく、ピアノを習ったことがない子どもたちに、自分で演奏する楽しさを知ってもらおうと、神戸市が初めて企画し、小学1年生から6年生までの児童7人が受講しました。
レッスンは、プロの演奏家の指導の下これまで3回行われ、最後となった28日は、子どもたちが練習の成果を披露しました。
演奏のあとには、修了証書も手渡され、子どもたちはピアノを弾く楽しさを感じていました。