兵庫県神戸市は、8月末から宿泊療養施設を新たに2棟増やすと、23日に発表しました。
神戸市では、宿泊療養施設として現在、市内に4カ所、518室を確保していて、使用率は、41・1パーセントとなっています。
久元市長は、新型コロナの感染拡大が今後も続く可能性があるとして、8月末から、宿泊療養施設を新たに2棟 185室増やし、703室へ拡大すると発表しました。
久元市長は「まだ40パーセント台の使用率だが、宿泊療養施設も満杯になり受け入れられませんよという状況を避けなければいけない」と述べました。
神戸市は、ワクチン接種など、感染対策の徹底を呼び掛けています。