JR西日本は、駅構内でのバリアフリー化を進めるため、来年4月から、神戸線などで運賃を10円値上げすると発表しました。
値上げの対象となる区間は、西明石から京都間のほか、大阪環状線などで、2023年4月から、1回の乗車につき10円値上げします。 また、通勤定期も6カ月で1800円値上げするということです。
国は2021年12月、駅構内に転落防止用のホームドアやエレベーターなどを設置する際に、設置費用を運賃に上乗せできる新たな制度を設けました。
JR西日本は、この制度を活用し、関西にある211の駅にホーム柵などを設置します。
今後、尼崎から新三田間などでも値上げを検討するとしています。