神戸市の東遊園地にある花時計が18日、夏らしい涼しげなデザインに植え替えられました。
東遊園地の南側に設置され、市民に親しまれているこうべ花時計。その時々のテーマに合わせてデザインを変え、人々の目を楽しませています。
今回は夏の風物詩であるかき氷をテーマに白地に赤い文字で「氷」と書かれた旗のデザインに植え替えられました。
氷の文字の部分には赤色のベゴニアを使用。そのほか白色のベゴニアや青色のペチュニアなど合わせて8種類、3000株の花々が使われ、植え替えられていきました。
神戸市建設局公園部管理課の三尾英恵さんは「今は異常気象で夏を嫌いになっている人もたくさんいるのかなと思う。花時計の周りにミストを付けたので氷とミストの相乗効果で涼しさを味わっていただけるかと思う」と話していました。
最も花が鮮やかに見えるのはおよそ2週間後だということで、次回の植え替えは9月下旬に行われる予定です。