兵庫県公安委員会の許可を受けずにガールズバーで従業員に客の接待をさせたなどとして、県警は神戸市の20代の男ら4人を逮捕しました。
風営法違反の疑いで8月17日に逮捕されたのは神戸市の自称飲食店従業員の男(28)や明石市の自称飲食店経営の男(25)ら20代の男女合わせて4人です。
警察によりますと、4人は共謀し、2022年3月神戸市中央区のガールズバーで兵庫県公安委員会から許可を受けていないにも関わらず、従業員を客の近くに座らせてカラオケのデュエットなどの接待をさせた他、17歳の女子高校生に接客をさせた疑いが持たれています。
調べに対し自称経営者の男(25)は無許可で営業していたことは認める一方、「18歳未満とは知らなかった」などと容疑を一部否認していて、他の3人は容疑を否認しているということです。
警察は4人が数年前から違法に営業をしていた可能性があるとみて捜査を進めています。