樹木伐採めぐり賛否 明石公園のあり方を市民と議論

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県立都市公園のあり方検討会の明石公園について話し合う3回目の会議が17日開かれ、市民と行政担当者らが改修案などの意見を交わしました。

会議には、兵庫県明石市の泉市長や、大学教授など有識者の委員のほか、公園を利用するおよそ20人の市民が出席しました。

明石城を中心に陸上競技場や球場を備える明石公園は、園内の樹木伐採を巡って市民から反対意見が多く上がり、県は、県内の3つの都市公園の管理や運営について地域住民の意見をまとめる検討会を立ち上げています。

17日の会議では、野鳥の会に所属する市民から「小鳥が多く生息する公園の環境に合わせて遊具を設置してほしい」などといった意見も出され、委員と活発な議論を交わしました。

検討会は、2023年2月末ごろに最終報告をまとめるということです。

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