夏休み中の子どもたちが8月17日、日本銀行神戸支店を訪れ、日銀の役割やお札の秘密を学びました。
日本銀行神戸支店に集まったのは、約250人の応募の中から選ばれた小・中学生と保護者、合わせて40人です。
この体験教室は、夏休みの小・中学生に学校ではできない体験をしてもらおうと神戸市の公民館が企画しました。
17日は、「銀行の銀行」と呼ばれる日本銀行の役割などが説明され、参加者たちは重さ10キロある1億円分の紙幣のレプリカを持ったり、光に透かして見ると紙幣によって1本から3本の線が現れる印刷技術を学んだりしていました。
この他、参加者たちは2024年度に新たに発行されるお札の絵柄や、偽造防止技術などについても学んでいました。