3000人の顔写真を使ったアートで神戸の魅力を発信しようと、神戸市と海外のアーティストによる一大イベントが行われています。
兵庫県神戸市中央区のメリケンパークに設置されたのは、コンテナを利用した写真館です。
「InsideOut」は、街の壁や建物に写真を貼る「ペイスティング」というアート手法を用いて、まちの魅力を表現する参加型アートイベントで、世界で活躍するアーティスト・JR(じぇいあーる)が確立させました。
関西では初の開催となる今回のイベントでは、撮影した写真が縦1メートル30センチ、横90センチのサイズにプリントされ、メリケンパークやハーバーランドなどに展示されます。
今回のイベントでは、3000人の参加を呼び掛けていて、撮影とメリケンパークでの展示は8月28日までですが好評なら、展示は延長の可能性もあります。
また、解体工事が予定されている住友倉庫のビルには、取り壊されるまで展示されるということです。