太平洋戦争末期の沖縄戦を描いた映画「島守の塔」の舞台挨拶が兵庫県神戸市で行われ、主演を務めた俳優の萩原聖人さんらが登壇しました。
神戸市中央区の元町映画館で行われた舞台挨拶には、俳優の萩原聖人さんと、五十嵐匠監督が登壇しました。
「島守の塔」は太平洋戦争末期の沖縄を舞台に、神戸市出身で、沖縄県最後の官選知事・島田叡と、元沖縄県警察部長の生き様を通して命と平和の大切さを描いた作品です。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、撮影は1年8カ月にわたり中断を余儀なくされるなど、困難を乗り越えた先の封切りに、萩原さんたちは、思い出や作品に込めた思いを語りました。
映画「島守の塔」は、全国で公開中です。