2022年08月08日(月曜日) 18:29 地域・まち

兵庫県立高校の発展的統合に向けた検討委員会 14校を6校に統合する計画

兵庫県教育委員会が2025年度に県立高校14校を6校に統合する計画を巡り、対象校ごとに統合の基本計画を議論する検討委員会が8日から始まりました。

このうち、西宮市で開かれた検討委員会の初会合には第2学区で統合の対象校となる県立西宮北高校と西宮甲山高校の校長らが出席し、それぞれが各校の特色や教育方針などについて説明しました。

兵庫県教育委員会は、少子化のため2025年度に県立高校14校を6校に再編する計画を発表し、対象校ごとに設置する委員会で各学校の特色や学びを統合後の学校にどのように継承するかなどについて協議を進める方針です。

8日の会合では、神戸芸術工科大学の秋宗英生特任教授が委員長に選ばれ、「未来の高校教育を充実させるために活発な意見交換を行う」と挨拶しました。

検討委員会は対象校ごとに順次開かれる予定で、新しい学校の場所については12月末までに公表されるということです。

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