広島に原爆が投下されて6日で77年となります。 神戸市のギャラリーでは当時の人々のようすを描いた絵画などを通じて、平和について考える展覧会が開かれています。
がれきの街を小さな子ども2人を連れて歩く母親。原爆投下後の広島を描いた作品です。
JR神戸駅地下の「デュオ神戸」にあるギャラリーでは「神戸市原爆被害者の会」が主催する展覧会「原爆と人間」が開かれています。
会場には、広島の高校生が被爆体験者の証言を基に描いた絵を中心に展示。
凄惨な街や人々の姿を丁寧に描写した作品はどれも、原爆投下から77年が経った今も決して忘れてはいけない戦争や核兵器の恐ろしさを伝えています。
この展覧会は、8月9日まで開かれています。