東北や北陸地方を襲った記録的な大雨で各地で被害が相次いでいることを受けて、「全国災害ボランティア支援機構」は5日、神戸で会議を開き、今後の対応を協議しました。
神戸市西区に拠点を置く全国災害ボランティア支援機構は5日、神戸で緊急の対策会議を開き、東北や北陸などを襲った大雨で各地で被害が出ている状況について情報共有し、今後の対応を協議しました。
8月3日から東北や北陸を中心に降り続いた記録的な大雨では土砂崩れや住宅の浸水被害が各地で相次いだほか、滋賀県でも川が氾濫するなど多くの地域で被害が発生しています。
5日の対策会議では、8月10日に福井県と石川県、滋賀県を中心に先遣隊を派遣し、被害の状況を把握することなどが確認されました。
支援機構は今後、高校生ボランティアとの連携や兵庫県からの支援について考えていきたいとしています。