新型コロナウイルス「第7波」での医療のひっ迫を防ごうと、兵庫県では、感染した人が軽症の場合は医療機関を受診せずそのまま自宅で療養する新たな制度が始まりました。
兵庫県の「自主療養制度」は、基礎疾患がない2歳以上59歳以下で発熱などの症状があるものの、食事ができ呼吸が苦しくない軽症の人が対象です。医師による診断を取り入れた独自のオンラインシステムを導入した神戸市に在住の人は対象外です。
県のホームページから抗原検査キットを申し込み、陽性が判明した場合、「自主療養登録センター」に登録し、自宅での療養となります。
当面は先着順で1日1000人に限られ、初日の5日は申し込みが殺到し、午前9時の受け付け開始から30分で終了しています。