障害がある人たちの個性あふれるアート作品を集めた特別展が神戸市内のギャラリーで開かれています。
さまざまな色で表現された四季折々の風景。それに、新聞紙などをちぎって形作られたスペインの教会など、見ごたえのある作品が展示されています。
この「大きな作品展」は、神戸市灘区の原田の森ギャラリー内に障害のある人の作品を常設展示する県障害者アートギャラリーの開設2年を記念して企画されたものです。
会場には、県内に住む8歳から74歳まで幅広い年齢層の人たちが思い思いに制作した作品およそ100点が展示されています。
また、国内外で活躍するダウン症の書道家隅野由子さんの作品展も同時に開催されていて、あたたかみのあるメッセージやゆかりのある神戸の街をテーマにした作品が並びます。
この「大きな作品展」は、8月7日まで開かれています。