兵庫県豊岡市の県立コウノトリの郷公園で7月31日、コウノトリの餌やり体験会が開かれ、夏休みの親子連れらが参加しました。

この取り組みは国の特別天然記念物・コウノトリの野生復帰事業への関心を高めてもらおうと、コウノトリの郷公園が企画したものできょうは事前に応募した小学生や保護者、16人が参加しました。

参加者たちは普段は公開されていない飼育管理棟に入り、飼育員の活動について説明を受けた後、コウノトリの餌になるアジやドジョウの仕分け作業に取り組みました。

エサづくりを終えた子どもたちは実際にケージの中に入りコウノトリを刺激しないように静かに餌やりを体験しました。 コウノトリの郷公園では秋にも餌やり体験会を企画していて、今後も野生復帰事業への関心を深めてもらいたいとしています。