新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、兵庫県神戸市の「自宅療養フォローアップセンター」では、およそ170人態勢で対応にあたっています。
神戸市が2022年2月に設置した「自宅療養フォローアップセンター」では、感染の急拡大を受けて7月に入り100人増員し、およそ170人態勢で自宅で療養する人への電話連絡を行っています。 7月中旬頃からは「保健所からの連絡が来ない」「濃厚接触者はいつまで待機が必要か」など患者本人やその家族からの問い合わせが大幅に増加しているということです。
センターでは、これまで発症したすべての人に電話連絡を行っていましたが、無症状や軽症など重症化リスクがない感染者に対し、8月1日から電話連絡を取りやめます。
今後は、専用フォームから毎日の体温や症状を入力してもらい健康状態を把握するほか、不安や異常などがあれば24時間体制で電話や往診などで対応にあたるということです。
神戸市は基本的な感染対策を徹底するよう呼び掛けています。