豊岡市では、新型コロナによる感染者が支所である出石振興局の職員に相次いだため、本庁から職員を派遣したり、振興局の業務を縮小したりして対応しています。
豊岡市出石町では、旧出石町役場に出石振興局を置いて住民サービスを行っています。 ところが、7月22日から26日までに、職員23人のうち11人が新型コロナ陽性となったのに加え、2人が濃厚接触者となり、28日現在で合わせて13人が出勤できなくなりました。
特に、各種証明書の発行を行う市民福祉課は、8人中7人が休んでいるため、本庁や他の振興局から2人の応援を頼んで3人での対応となっています。 出石振興局では、窓口業務を大幅に縮小することにして、新聞などで市民に告知しています。 窓口を訪れる市民は通常の3割から4割に減っているということですが、通常対応に戻る時期のめどはたっていません。