兵庫県神戸市灘区の都賀川が急激に増水し、子どもら5人が犠牲となった事故から14年となる28日、事故現場では、犠牲者を追悼する慰霊式が営まれました。
式は、現場近くに設けられた献花台の前で営まれ、市民らおよそ70人が出席しました。
2008年7月28日、神戸市灘区の都賀川では、豪雨の影響で川が急激に増水。
児童2人と園児1人を含む5人が流され、犠牲となりました。 事故から丸14年となった28日の式典には、住民らが作った千羽鶴が捧げられ、地元の中学生と高校生が鎮魂の祈りを込めて歌を披露しました。
主催者は、8月9日から水難事故から身を守る子ども向けのパネル展を灘区民ホールで開催するということです。