神戸市の久元市長は28日、市内の直近1週間の感染者数が第6波ピーク時のおよそ1・7倍にあたると説明し、市民に対し、改めて感染対策の徹底を呼び掛けました。
神戸市の久元市長は7月18日に新型コロナウイルスに感染したことが確認され、10日間の自宅療養を経て7月28日公務に復帰しました。
28日の会見で久元市長は、第7波の直近1週間の感染者数が市内で2万人を超え、第6波ピーク時のおよそ1・7倍にあたると説明しました。
これを受けて、保健所などの業務のひっ迫を防ぐため患者ひとり一人への電話連絡を重症化リスクない軽症や無症状者に限ってやめ、夜間電話の受付や24時間対応の往診など自宅療養のフォローアップ体制を強化すると発表しました。
一方、3回目のワクチン接種は若い世代の接種率が依然として低いことから7月30日から8月28日まで地下鉄海岸線三宮・花時計前駅に予約・接種券なしで接種を行う特設会場を設けるということです。