【阪神】岡田彰布氏が熱血トーク、「ゆっくり借金返せて良かった」

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  • 岡田彰布氏と中田良弘氏(サンテレビ本社/7月25日)

■開幕7番に疑問

阪神タイガース2005年優勝監督の岡田彰布氏が7月25日、サンテレビの特別生番組「熱血!タイガース党〜はっきりいうてアレやんかSP〜」に出演。
"党首"福本豊氏、"副党首"中田良弘氏、"幹事長"濱中治氏らとトークを繰り広げた。

開幕9連敗をめぐるトークで岡田氏は、大山が開幕から4戦続けて打順7番を打ったことに疑問を呈した。

「最初からクリーンアップは佐藤輝と大山は入れておかないと…。大山、開幕7番でしょ。(クリーンアップを打つのは)調子じゃないんよね。打線の核、中心になる選手なんで。3、4番でもいいし、4、5番でもいいし、2人は絶対はずしたらダメですね」

■借金返済の連勝ダメ

阪神は最大「16」あった借金を94試合目で”返済”した。

岡田氏は、「借金を返す連勝はダメ。無理するから。11連勝して借金ゼロになったら9連敗したこともある。だから(今回、阪神が)徐々に借金を減らしてきたのは良かった」と評価した。

■投手が逃げる打者に

後半戦をめぐるトークで、岡田氏はキーマンに佐藤輝と大山を挙げた。特に佐藤輝にはこう注文を付けた。

「4番を任されてるのに、インコースばかり攻められるのは、どうかなと思うね。(佐藤輝が)インコースを捕らえたら、ピッチャーは(インコースに)投げて来なくなる。4番には、ピッチャーが逃げてるなという感じがほしいね」

さらに岡田氏は、後半戦の反攻には連勝が必要だと強調した。

「佐藤輝と大山が爆発しないとね。ピッチャーのおかげでここまで来たが、夏場はピッチャーはしんどい時期。打線が爆発して連勝したら勢いが付く。
(借金を返す連勝とは違って)貯金を増やす連勝は勢いに乗る。
今年は試合数が残り少ないから、8月中に10連勝とかしたら、ものすごい勢いが付くと思うよ」

■何もないです

番組に対して、Twitterで岡田氏に最も多く寄せられた質問は監督問題だった。
番組の最後にこう問われた。

(監督要請があれば受けますか?)

岡田氏「(きょうは)しゃべり過ぎてね、疲れました(笑)」

(今のところどうですか?)

岡田氏「(要請は)全然、何もないです」

(浮田信明)

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