国の重要無形民俗文化財に指定されている淡路人形浄瑠璃の「後継者団体発表会」が7月24日洲本市で開かれました。
この発表会は、「淡路人形浄瑠璃」の担い手の育成や技術の向上などを目的に淡路人形協会などでつくる実行委員会が38年前から毎年開いています。
新型コロナの影響で3年ぶりの開催となった2022年の発表会には淡路島内の小中高生や社会人など10団体が参加。
出演者は太鼓や三味線の音色に合わせて人形を丁寧に操り、日頃の練習の成果を披露していました。
また発表会を盛り上げるために会場に貼りだされた子どもたちの絵は9月末まで南あわじ市の淡路人形浄瑠璃資料館に展示されるということです。