夏の暑さ対策として神戸市が神戸高専と実証実験を進めてきた「クールベンチ」が商品化に向けて企業と共同開発されることになり、7月22日お披露目の除幕式が行われました。
除幕式には、神戸高専の学生や企業の関係者らが出席し、「クールベンチ」がお披露目されました。
「クールベンチ」は半導体素子の「ペルチェ素子」が体の熱を吸収してアルミ板の座面が冷たくなる仕組みで夏の暑さ対策として好評です。 2年前から神戸市が神戸高専の学生と実証実験を進めてきましたが、今回、企業側から打診があり、商品化に向けて共同開発することが決まったということです。
神戸高専は今後、企業と協力し、さらなる小型化や低コスト化を目指し、研究を進めていくということです。