兵庫県姫路市の美術館で、水辺の風景画など夏の暑さを忘れさせてくれる芸術作品を集めた企画展が開かれています。
こちらは、富山県出身で人間国宝に認定された陶芸家・石黒宗麿(いしぐろむねまろ)さんの作品「三彩香爐(さんさいこうろ)」です。
鮮やかなグラデーションが見る人を涼しげな気持ちにさせてくれます。
姫路市の三木美術館では、芸術作品を通して涼しさを演出しようと、夏の企画展「涼風(りょうふう)便り」を開催しています。
会場には、清涼感あふれる水辺の風景画をはじめ、透明感のあるガラス細工など、さまざまなジャンルの作品およそ30点が展示されています。
この企画展は、8月28日まで三木美術館で開かれています。