任期満了に伴い、2022年11月に投開票される尼崎市長選に、稲村市長から事実上の後継指名を受けた市の前の教育長松本真（まつもと・しん）さんが21日、立候補を表明しました。

松本真（まつもと・しん）さん（42）は、静岡県出身で、2005年に文部科学省に入省。

2018年から3年間、兵庫県尼崎市の教育長を務め、7月、今期限りでの退任を表明した稲村和美市長から事実上の後継指名を受けました。

7月21日の会見で、松本さんは、「具体的な政策についてはこれから市民と対話を重ね決めていく」としながらも、児童相談所の設置を増やすなど、「子育て環境の支援に取り組みたい」と意気込みを語りました。

尼崎市長選は11月20日に投開票され、今のところ、松本さん以外で立候補を表明している人はいません。