大阪府内の駐車場で乗用車を盗んだとして兵庫県警が窃盗の疑いで大阪市平野区の男を逮捕・送検していたことが分かりました。
大阪市平野区のとび職の男(32)は2022年2月、門真市でおよそ150万円相当のプリウスを盗んだ窃盗の疑いで逮捕・送検されました。
男が別の容疑で逮捕された際に見つかった盗難車について盗んだことを認めたことから県警が窃盗容疑で再逮捕していました。
その後の捜査で、犯行は車を解錠後、携帯型の特殊な装置でエンジンをかける手口でこれまでに国産車など63台を盗み、被害総額は2億4000万円相当に上ると見られることが分かりました。
警察は組織的な犯行と見ていましたが、男は容疑を認めた一方で共犯者や犯行ツールの入手ルートについては黙秘しているということです。