県立都市公園のあり方検討会 「明石公園部会」初会合 泉市長「早急な対応必要」と意見

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兵庫県は県立都市公園のあり方について考える検討会に「明石公園部会」を設置し、15日初会合を開きました。

検討会の「明石公園部会」には、県立大学大学院の嶽山洋志(たけやま・ひろし)准教授や明石市の泉房穂市長らが出席しました。

県立明石公園を巡っては、県が実施している園内の池の埋め立て計画や石垣保全のための樹木の伐採について反対意見が多く、現在、工事が中断されています。

初会合では老朽化が進みスタンドの一部が利用できない状態となっている野球場や陸上競技場のレーンの張り替えなどが議論され、泉市長が改修工事を放置していた県の責任について言及し、早急な対応が必要だと意見を述べました。

検討会では加東市の播磨中央公園や赤穂市の赤穂海浜公園も検討の対象となっていてそれぞれ秋頃から議論をはじめ来年2月末ごろに最終報告をまとめる予定です。

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