兵庫県警葺合警察署は12日、神戸市中央区で車同士の物損事故の現場に臨場した男性警部補(48)が車の運転手の氏名や住所、それに電話番号などを記したメモを紛失したと発表しました。
警察によりますと男性警部補は12日午前、通報を受けて別の警察官と2人で現場に赴き、パトカーの中で運転手に聞いた連絡先などをメモに記したということです。
交番に戻った際にノートに挟んでいたメモがないことに気づき、パトカーの中や現場付近を捜索したということですが見つからず、署に報告しました。
車の運転手にはメモを紛失したことを伝えた上で謝罪したということで葺合警察署は「メモの発見に努めるとともに再発防止のための指導を徹底していく」とコメントしています。