神戸市で国内初確認 オミクロン株の新たな系統 抗体効果落ちる可能性も

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  • 神戸市の職員による会見の様子

兵庫県神戸市は、新型コロナウイルスのオミクロン株の新たな系統への感染が国内で初めて確認されたと発表しました。

神戸市によりますと、6月24日に陽性が確認された市内に住む40代の女性の検体をゲノム解析したところ、オミクロン株の新たな系統が見つかったということです。

見つかったのは、オミクロン株のBA・2の新たな系統「BA・2・75」で、ワクチン接種などで得た抗体の効果が落ちる可能性があるということです。 女性は軽症で、すでに療養を終了しています。

また、女性に渡航歴がないことから、市は、感染経路を不明としています。

今回神戸市で検出された新たな系統は、2022年6月にインドで初めて確認されていて、日本で確認されるのは今回が初めてです。

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