兵庫県の斎藤知事が淡路市を訪れ、ロシアの侵攻から逃れてきたウクライナの避難民の受け入れ状況を確認しました。
斎藤知事は7月8日、ウクライナからの避難民を受け入れている淡路市内の県営住宅を視察しました。
兵庫県内では7月1日時点で75人の避難民を受け入れていて、淡路市ではこのうち5人が暮らしています。
避難民には、淡路市に本社機能の一部を移したパソナグループや、全国の事業者から家具や家電のほか、携帯翻訳機や生活必需品が寄付されています。
また、その後訪れたパソナグループのオフィスではリビウ国立バレエ団などに所属するダンサーや講師らによる演目が披露され、キエフ国立バレエ学校で講師を務めるマルガリータ・ドシャコワさんが知事に感謝の言葉を伝えていました。
ウクライナの独立記念日にあたる8月24日にはパソナグループが建設中の淡路市内の劇場でバレエの発表会が行われる予定です。