淡路市で、長引くコロナ禍やウクライナの平和を願って育てられたヒマワリが見頃を迎えています。
サンリッチオレンジは小さめの花と明るいオレンジ色が人気のヒマワリの品種です。
兵庫県淡路市の木曽上畑ではおよそ2万本のサンリッチオレンジが見頃を迎え、7月9日招待された地元の小学生たちが太陽のように鮮やかなヒマワリを楽しみました。
このヒマワリ畑は感染拡大が続く新型コロナウイルスの収束を祈願して、淡路市の大町まちづくり協議会が休耕田を利用して植えたもので、ことしで3回目を迎えます。
青い空の下に咲く黄色いヒマワリの色合いがウクライナの国旗に似ていることから、ことしはロシアからの侵攻を受けるウクライナの平和を願う思いも込められているということです。
会場にはハサミなどの道具が用意されていて、摘み取ったヒマワリは持ち帰ることもできるそうです。
このヒマワリ畑は7月中旬までが見頃だということです。