愛媛県から兵庫県に舞台を移し、冒険を続ける猫の姿を描いた童話「かなしきデブ猫ちゃん」の魅力を紹介する企画展が神戸市内で開かれています。
「かなしきデブ猫ちゃん」は、3歳の雄の猫「マル」の冒険を描いた童話で、2018年4月から愛媛新聞で連載がスタートし、地元で人気を集めました。
ことし春からは兵庫県に舞台を移し、神戸新聞で連載が始まっていて、「マル」が明石海峡大橋や姫路城などを巡り、兵庫五国を旅しています。
企画展では、絵のパネルや掲載紙、絵本などを通してこれまでのストーリーを紹介しています。
また、兵庫工業高校の生徒が作ったマルの特大オブジェも並び、触ったり撮影したりして楽しむことができます。
この企画展は入場無料で、9月11日まで神戸市灘区の神戸文学館で開かれています。