世界文化遺産の国宝・姫路城では、内堀を和船に乗ってめぐる夏の特別運航が行われています。
姫路城の内堀めぐりは、木造の和船を使って2013年3月から春と秋の観光シーズンを中心に行われていて、夏に運航されるのは3年ぶりです。
コースは、好古園東側の乗り場を出発して、大手門前にある桜門橋の下をくぐり、赤い欄干が特徴の城見橋の手前で折り返す、およそ1・4キロです。
編み笠をかぶった観光客はガイドの説明を聞きながら、内堀から城の絶景を眺めるおよそ30分の遊覧を楽しんでいました。
夏の特別運航は8月28日までの土日のうち、11日間行われる予定です。午前9時から1日6便運航し、1便あたりの定員は6人で、姫路城の見学がセットのプランなどもあり、利用には事前予約が必要です。