六甲ライナーで車両故障 単線で運行し2割程度に減便

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4日夜、六甲ライナーで車両故障が発生し、現在も車両の移動作業が進まず、神戸新交通は通常の2割程度に減便して運行しています。

神戸新交通によりますと、車両故障が発生したのは、六甲ライナーのアイランド北口駅から南魚崎駅方向に向かっていた上りの列車です。

4日午後11時すぎ、操縦員が六甲大橋の上で異音を確認し運転を停止。先頭から2両目の車両が傾き、案内横梁装置が折れ曲がっているのを確認しました。

乗客およそ20人が徒歩でアイランド北口駅まで避難し、けが人はいなかったということです。

神戸新交通は、故障車両を車両基地まで移動させようとしていますが、現在も六甲大橋の上で停車したままです。

六甲ライナーの住吉駅とアイランドセンター駅の間を始発から単線で運行し、通常の2割程度に減便しています。

故障車両を移動させるめどが立っていないことから、神戸新交通は、現在、代替バスの準備を進めています。

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