2024年、兵庫県神戸市で開かれる世界パラ陸上に向け、元陸上選手で組織委員会会長の増田明美さんが兵庫県の斎藤知事を訪問し、大会への協力を求めました。
5日午前、兵庫県庁を訪れた増田明美さん。大会組織委員会の会長を務める世界パラ陸上の開催に向け、斎藤知事と意見を交わしました。
日本では初めての開催となる世界パラ陸上の神戸大会は、2024年5月に9日間の日程で行われ、100の国と地域からおよそ2300人の参加が見込まれています。
増田さんは、「子どもたちが見たり応援したりする中で、多様性を受け入れることができる大会にしたい」など大会に向けた抱負を語りました。また、面談の中で斎藤知事が最近始めたというジョギングの話題に移りました。
斎藤知事は「選手が競技後に参加できる観光地づくりを目指したい」などと話していました。