お盆シーズンはまだ先ですが、線香の生産が日本一の淡路島では、早くも線香作りがピークを迎えています。
全国シェアおよそ58%と線香の生産量日本一を誇る淡路島では、お盆に向けて例年、梅雨のシーズンから生産量が増えていきます。
淡路市の「淡路島線香」でも、連日、線香の生産と出荷に追われています。
線香の製造技術は、江戸時代後期に大阪・堺から導入されたもので、淡路島の線香は、タブの木の皮の粉末を原料にして、香り付けをしていきます。 この会社では、市内でひなが誕生して話題になったコウノトリをイメージした線香を発売し、人気だということです。