加東市を流れる加古川の「闘竜灘」 中州で男女7人が一時取り残される

  • X
  • Facebook
  • LINE

3日午後、加東市を流れる加古川が増水し、中州に男女7人が取り残されました。 消防によって全員が救助され、けが人はいないということです。

3日午後2時半ごろ、加東市を流れる加古川の闘竜灘(とうりゅうなだ)で男性から「川を渡ったが増水し、帰ることができなくなった」と消防に通報がありました。

消防や警察が駆け付けたところ川の中州に観光などで訪れていた30代から50代の男女7人が取り残されていて、消防がヘリコプターで午後3時半ごろから救助を開始し、およそ30分かけて全員を救助したということです。

けが人などはいませんでした。 警察などによりますと当時、現場では朝方に小雨は降っていたものの日中は雨が降っておらず、増水する状況ではなかったということです。

加古川上流の丹波市では「大雨・洪水警報」が発表され、正午までの1時間に83ミリもの猛烈な雨が降っていてその影響で、川が急激に増水したとみられています。

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。