6月30日、JR神戸駅前の地下街で男性がカッターナイフで切り付けられた事件で、警察は65歳の無職の男を逮捕しました。
警察によりますと、男は30日午後0時半ごろ、JR神戸駅前の地下街「デュオこうべ」で会社員の男性(58)の右肩をカッターナイフで切り付けた疑いが持たれています。男性は軽傷です。
男は犯行後逃走しましたが、防犯カメラの映像から浮上し、30日夕方、現場から1キロほど離れた路上で警察によって身柄を確保されたということです。
田尾容疑者は当時弁当を食べていて、男性と目が合ったことから因縁をつけたということで、警察の調べに対し「にらまれた気がしてかっとなった」と容疑を認めているということです。