この暑さの中、子どものマスク着用はどうしたらいいのか。母親たちでつくる消費者団体のメンバーが兵庫県庁を訪れ、マスク着用の選択制などを求める要望書を提出しました。
兵庫県庁を訪れたのは、子育て経験のある母親を中心に全国およそ3300人で構成する消費者団体「ママエンジェルス」の兵庫代表のメンバーです。
ママエンジェルスによりますと、インターネットで一般市民およそ5000人にアンケートを行った結果、マスク着用を強要されたと感じたことがある人の割合が80%を超えたということです。
また、子どものマスク着用は不要であると考える人がおよそ90%に上ったということで、県の担当者に、学校の教室内などでも本人の状態にあわせて着用を選択制にすることなどを求める要望書を提出しました。
「ママエンジェルス」では、マスクの着用が強制されないよう県に啓発活動を行うよう求めていました。