姫路セントラルパークで、お母さんの袋から落ちてしまったため人工哺育されていたワラビーの赤ちゃんが元気に育ち、一般公開されています。
ワラビーの赤ちゃんは雄で、職員手作りの袋に入った状態で公開されています。 この赤ちゃんワラビーは2022年4月、お母さんの袋から外に落ちて低体温で弱った状態で発見されたため、人工哺育に切り替えて飼育することになりました。
発見当初は危険な状態でしたが、飼育スタッフの懸命な処置ですくすくと成長し、体重は発見時の630グラムから現在は1キロにまで増えました。
いまも飼育員がミルクを与えていて、その様子を午前11時半と午後3時半の2回公開しています。来園者はミルクを飲む赤ちゃんワラビーの愛くるしい姿に見入っていました。
ワラビーの赤ちゃんは、「ウォーキングサファリ」の特別展示場で公開されています。