3年後の大阪・関西万博で、兵庫県が計画している「フィールドパビリオン」をPRするイベントが29日、兵庫県庁で開かれました。
イベントでは、斎藤知事と播州織の若手デザイナーによるトークセッションが開催され、230年の伝統を持ち、北播磨を代表する地場産業「播州織」の魅力をPRしました。
大阪・関西万博で県は、県内の伝統工芸や地場産業などをパビリオンに見立てて、県の特色を学んだり、体験できる「ひょうごフィールドパビリオン」を実施し、SDGsの視点も盛り込んで地域の魅力を発信します
。 現在、参加を希望する団体や個人を募集していて、自然な風合いと豊かな色彩が特徴の「播州織」は、「パビリオン」の有力候補になっています。 また、会場では播州織の展示即売会も開かれ、人気を集めていました。