姫路市は28日、午前6時30分ごろに「7月5日に登下校中の幼稚園児及び女子学生334人を誘拐する」などと記された犯行予告のメールが届いたと発表しました。
姫路市によりますとメールは市の問い合わせフォームから送信されたもので、朝に出勤してきた職員が見つけたということです。
メールには「登下校中の幼稚園児及び女子学生334人を誘拐する、市役所及び市内を走る公共交通に濃硫酸等をぶちまける、市施設のスプリンクラーのタンクに過酸化水素水を入れた」などといった7月5日の犯行を予告する内容が記されていたということです。
姫路市は兵庫県警に相談し、登下校時の警戒強化のほか、市施設の水道設備の点検などを行うということです。
全国の自治体でも同様の犯行予告が確認されているということで、姫路市は「学校や鉄道などとも情報を共有し対応したい」としています。