参議院選挙の投開票日を前に神戸市の高校では県選挙管理委員会による出前授業が行われ、生徒たちが投票の大切さを学んでいました。
神戸弘陵高校で行われた兵庫県選挙管理委員会の出前授業は、7月10日に投開票される参議院選挙を前に選挙の意義などについて考えてもらおうと実施され、1年生から3年生およそ600人が参加しました。
授業では県選管の職員が講師を務め、選挙の仕組みや投票方法のほか若者の投票率が低迷している理由などをクイズを交えて説明し、18歳で有権者になる生徒たちは選挙の意義や一票の大切さを学んでいました。
県選管では、県内すべての高校3年生を対象に啓発チラシを配布し、投票を呼びかけていきたいとしています。